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里親探しは「獣医師広報版」
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2号館「マリンランド」
 水族館から地下通路を通ってマリンランドへ。通路の壁面は魚やクジラの絵が描いてあって、とってもきれい! マリンランドからは、晴れた日には富士山が見えるのだそうですが、この日はちょうど富士山の方向に雲が出ていて見えませんでした。ここではイルカやクジラたちが、トレーナーの「マリンエンジェルス」とすばらしいショーを見せてくれます。
 まずはショーに出演するスターたちをご紹介しましょう。バンドウイルカは体長約3メートル。マリンランドのトップスターです。カマイルカは体長約2メートルの小柄なイルカ。白と黒のツートンカラーがとても美しいです。オキゴンドウは体長約5メートル。真っ黒な体に白くキラリと光る大きな歯。湘南ボーイ(ガール?)ですね。ハナゴンドウは体長約3メートル。おっとりした性格。ここにいる「ヨン」ちゃんは37歳。飼育下でのハナゴンドウの長寿世界一で、今も記録を更新中。
 ところで、イルカとクジラってどこが違うんでしょう? 水族館の方のお話では、はっきりした区別があるわけではないのだそうです。イルカもシャチもみんなクジラの仲間で、クジラ目歯クジラ亜目。頭が良くて、好奇心旺盛ですが、警戒心も強い動物です。
 ショーの合間や終了後には、トレーナーはイルカやクジラたちと一緒に遊んだり、信頼関係をとても大切にしています。体温を測ったり体重測定や細菌検査などの健康管理もかかせません。イルカやクジラはほ乳類で、体温も36~37度と私たちとほぼ同じなんですよ。トレーニングでの運動は、イルカの健康にも良く、妊娠率も高いそうです。
 6月13日にはバンドウイルカの赤ちゃんが生まれました。イルカの赤ちゃんは逆子で生まれるのだそうです。ずっとお母さんの脇にぴったりとついて泳いでいます。イルカは個体によって顔立ちに特徴があって、赤ちゃんイルカはお母さんに似ているとか。う~ん、お顔の違いを判別できるほど見えるかなぁ? 双眼鏡やオペラグラスがあれば役に立つかもしれません。
 イルカの展示が初めて行われたのは、アメリカフロリダ州のマリンスタジオ(1938年設立)でした。ここではイルカショーや大型のクジラの飼育も行われ、話題を呼びました。
 その後1950年代にマイアミのシークオリウムでイルカを飼育し、おもちゃのボールを与えたり、ジャンプをさせたりして楽しませ、「わんぱくフリッパー」というテレビ番組にもなって、大変な人気になりました。日本でのイルカショーは、この江ノ島水族館が草分けなんですよ。
 それにしてもダイナミックなジャンプですね。手の届きそうなところでジャンプしてくれるので、その迫力は圧倒的です。もろにしぶきもかかります(!)。カメラが壊れなくて良かった‥‥。まさにトレーナーさんと息ぴったりのパフォーマンス! ショーの最後には尾ひれで手を(?)ふって、みんなでさよならをしてくれました。ショーの終了後にはふれあい体験もあり、イルカたちと握手もできますよ!
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